さまざまなドッグスポーツを体験、アクティブなコンテンツが盛りだくさん!
去る9月29日(土)・30日(日)、宮城県のあるみちのく杜の湖畔公園の北地区「風の草原」にて、『みちのく公園ドッグフェス』が開催されました。もともとピンフェスやマルフェスなど、犬種を絞ったイベントなどを開催していた運営局により、今回は犬種を限定せず南東北の人が気軽に足を運んでもらえるようさらに充実させました。
会場となった「風の草原」では、広大な草原にメインステージとプレイフィールド大・小、傍にはタイムレースが行われる直線コースが作られています。そしてその間を埋めるように50以上の出店ブースが展開されていました。
イベント当日、会場ではどんなコンテンツが催されたのか、写真と共にお届けします!
ペットの総合コンサルタントを行う勝俣和悦先生の相談室


まず、会場の入り口を入ってすぐに目についたのが「勝俣先生のなんでも愛犬相談会」のブース。ここはジャパンペット総合スクールで理事長を務められ、著書『となりの「愛犬バカ」』でも知られる勝俣和悦先生による相談会が開かれていました。ステージでトークショーをされた勝俣先生と直々にお話できるとあって、愛犬を連れたオーナーたちが代わる代わるブースを訪れていました。
サップ体験ができるプール&温泉コーナー



さらにその横のスペースでは大きなプールが用意され、ワンちゃんたちがライフジャケットをつけてサップに挑戦! 水遊びが大好きなワンちゃんたちが泳いだり、サップに登って一休みしたり、普段はなかなかできない遊泳体験をしていました。

ひとしきり泳いだワンちゃんたちは、その後、スタッフさんと一緒にお風呂へ。
体の芯まで温まったら、スタッフさんにてドライヤーで優しく毛をブローしてもらっていました。しっかり運動した後にほっこり温まって、ワンちゃんも思わずこの表情!


プレイフィールド〈小〉では、ワンちゃんと子供たちが運動会

会場中央にあるプレイフィールド〈小〉では、すでに「こども運動会」が始まっていました。ハードルやトンネル、リングなど小さな障害物を乗り越えながら直線距離を駆け抜ける競技にワンちゃんと子供たちがチャレンジ!


初めて見るトンネルは、簡単そうに見えて潜り抜けるのが難しかったりします。子供たち自身も初めての本格的なドッグスポーツで、ドキドキワクワクの様子。


勢いよく走り出したかと思いきや、ハードル前でちょっと尻込み。勇気を出して飛び越えるワンちゃんや軽快に突破していくワンちゃんなどさまざまでしたが、いつもとは一味違った愛犬の勇姿に驚いたり笑ったりの連続です。子供たちとお母さんの声がけでフィールドは盛り上がっていました。
プレイフィールド〈大〉では、ウエストリード体験会&ミニマラソン

こども運動会と同時に、会場の一番奥に作られたプレイフィールド〈大〉で「ウエストリード体験会&ミニマラソン」がスタートしていました。ウエストリード体験では、普段のお散歩などで手持ちリードを使っているオーナーとワンちゃんがウエストに装着するタイプのリードを使ってウォーキング練習を行います。ウエストリードにすることで、オーナーの両手が自由になり、よりアクティブに走ったりすることができるのです。いきなりウエストリードに切り替える前に、ウエストリードでのお散歩の方法をスタッフさんから教えてもらっていました。


最初はゆっくり歩きながら、立ち止まるのを繰り返し、自分とワンチャンのペースをつかんでいきます。

慣れてきたら小走りしてみたり。最後はマラソンを走るくらいのスピードで、ワンちゃんと一緒にランニング。ウエストリードをマスターすることで、ワンちゃんだけでなくオーナー自身の運動解消にもつながる一石二鳥の体験コーナーでした。
ユカヌバピンクがグリーンに映える「Eukanuba」ブース

大小のフィールドの設備まわりなどでも「Eukanuba」の文字が目を引きますが、ブースそのものも存在感を放っています! 今回は、お試し用フード各種100gのサンプリングを行いました。


ブースのまわりには、ワンちゃんを連れたご家族やお友達同士が集合。1組ずつ、スタッフが丁寧にお話を聞き、ワンちゃんに最適なフードをお渡しします。オーナーの中には「ユーカヌバという名前は知っているけど、使ったことがない」という方などもいて、ユカヌバの品質やその栄養を知ってもらういい機会となりそうです。


またブースの横には、フォトスペースも設営。『みちのく公園ドッグフェス』に来た記念として、さまざまなご家族が写真撮影をしていました。
午前中からこんな調子でいろんな場所でさまざまな催し物が順次繰り広げられていました。午後からは警察犬のデモストレーションやプラーなど、さらにアグレッシブな出し物が予定されています。その様子は『みちのく公園ドッグフェス 〜後編〜』でお伝えします!

Text : Wakako Matsukura
Photo : Masahiro Yamamoto