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ユカヌバタイムス | Presented by Eukanuba ( ユーカヌバ )

18

Sep

アクティブドッグ

Editor’s Voice 01
ドッグトレーナー安達さんの言葉から考える愛犬へのしつけで大切なコトとは?

今や、ワンちゃんとともに生活するうえで、必要不可欠なしつけ。しかし、そのしつけに対して、心のどこかで「ワンちゃんはのびのびさせてあげたい」、「無理やり服従させているみたいで可哀そう」と思ったことはありませんか? 私自身、子供の頃に田舎で“飼っていた”愛犬は、庭に犬小屋を設置し、そこにリードで繋いで世話をしており、散歩へ行くときや遊ぶとき以外、私たち人間とのくらしがセパレートされていた記憶があります。 しかし時は流れ、個体の大きさに関係なくワンちゃんが家の中で、人とともに“くらす”ことが当たり前になった現在。ユカヌバタイムスでのさまざまな取材を通して、人と犬という異種同士がくらすにあたり、しつけがもたらす良好なコミュニケーションについても知りました。そこで以前取材させていただいた、横浜安達ドッグクスールの代表であり、ドッグトレーナーを務める安達健さんの言葉から犬とくらすというコト、そしてしつけの大切さに改めてフォーカスしたいと思います。

現代の日本で「犬とくらす」というコト

犬とのくらしとは、言葉は通じない家族が増えるということで、決して楽なものではありません。それでもきちんとしつけをすることで、人と犬の関係がよりよくなることについて、海外と日本の意識の違いを挙げて安達さんはお話されました。

「人が犬を家族として迎え入れ、可愛がったり遊んだりする。そうすることで人は精神的なリラックスを感じると思います。でもそれはあくまで人間の都合です。ワンちゃんを迎え入れても、そのままほったらかしにしていてはダメです。きちんとしつけをしなければ、犬は言葉の意味を理解できないですし、噛み付いてくるかもしれない、お散歩へ行けば他のワンちゃんを見て吠えたりもします。愛犬と過ごすことで楽しく、癒されるくらしを想定していたのに、実際には悩みが増えノイローゼになったというオーナーさんもいらっしゃいます。
僕が思うに日本には、犬と一緒にくらしている人が多い割に、上手なしつけやコミュニケーション方法を知らない人が多いんです。欧米では犬は常に、人と同じ家の中に住んでいます。そのため、人と犬の両方がちゃんとルールを守っていないと一緒に生活はできないですよね。でも日本では、一昔前まで犬が屋外にいるのが当たり前で、普段は犬小屋に繋がれて飼われていました。その状況ならしつけは必要ないかもしれませんが、今や日本の生活も欧米化していますし、欧米と同様に、犬も人と同じだと考えるべきです」。

まさに一昔前、安達さんのおっしゃる環境で犬を“飼っていた”私。しかし、それはもう時代遅れな感覚だったとハッとしました。今や犬(に限らず猫やその他の動物全てにおいて)は“飼う”のではなく、“一緒にくらす”時代です。お互い心地よい生活を送るためにしつけに対する意識を考え直す必要があります。

愛犬に対して「可愛くて仕方ないからしつけなんてしない」、「ワンちゃんはのびのび好きにして欲しい。ただ傍にいてくれるだけでいい」とは、人間の勝手な思い込みかも? きちんとしつけをすることとは、愛犬への良好なコミュニケーションになるだけでなく、オーナーとして責任を果たす意味もあります。

愛犬へのしつけのヒント

しつけの大切さを理解したうえで、実際にどうやってコミュニケーションをとるべきか。安達さんの言葉の中に、簡単なしつけのヒントとメソッドがありました。

「まず犬がやってしまったことに、『いけません!』と言葉で言い聞かせるだけでは悪癖は改善しません。例えばトイレトレーニング。子犬のときにワンちゃんをうちへ迎え入れたら、オシッコシートを引いたケージの中に入れます。そしてシートの上でオシッコをしたら、ちゃんと褒めてあげる。それを積み重ねることで、トイレシートのあるエリアでトイレをすることを覚えるんです。犬がしたことに対して、人があとから言葉を被せるたり褒めることでしつけになるわけです。だから『お座り』をさせたいときは、犬を見ていて“あ、座る!”と思ったとき、腰を下ろした瞬間に『お座り』と言ったり、手で腰を優しく押さえ、腰が落ちたときに『お座り』と言う。遠くにいるワンちゃんを呼びたいときも、遠くにいる状態で『おいで!』ってしきりに呼びかけても、それは遠くにいる状態をワンちゃんが“これが『おいで』なんだな”って思ってしまうんです。だからワンちゃんがこちらへ向かってきているときに、『おいで!』と呼びかけて、来たらしっかりと褒めてあげること。大切なのは、行動と号令を紐付けることです。あとはちょっとうまくいかなくても、イライラしながら指導しないこと。うまくいかなかったとき大抵、号令のタイミングなどを間違えているのはですから」。

確かに、人間の言葉をワンちゃんは音で認識しているだけで、意味は理解していないと言います。そのことを肝に銘じて、ワンちゃんだけでなく、オーナーである自分自身も追い込みすぎずしつけしていくことがポイントのようです。

号令に答えてくれるとつい嬉しくなって「うちの子、言葉がわかる!」なんて舞い上がってしまいがちですが、それは人間の都合のいい解釈のようですね。

これまで、しつけと聞くとネガティブなイメージを持っていた人がいたかと思います。しかし、これからは一人でも多くの人が、しつけに対して“人と犬の両方の快適なくらしになくてはならない習慣”として認識して、しつけをする習慣が定着して欲しいものです!

横浜安達ドッグスクール

住所

〒241-0014 神奈川県横浜市旭区市沢町362

お問い合わせ

045-371-0209

ホームページ

http://adachidogschool.com/

広々とした敷地内になるグランドでの家庭犬訓練、高等訓練、審査用訓練に加えて、出張訓練やしつけ教室、犬の幼稚園やパピートレーニング、アジリティー教室も実施。1時間単位からのドッグラン、訓練グランド貸切も行っています。詳しくはHPからお問い合わせください。

text : Wakako Matsukura

photo : Masahiro Yamamoto

illustration : Masatoo Hirano

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